AWS上に構築したシステムのメトリクスを見ることができるダッシュボードを作ると、自分の仕事がちょっと減って嬉しいので CloudWatch/Telegraf/InfluxDB/Grafanaな構成のダッシュボードを構築してみました、の概要。
構成図
なぜInfluxDBに保存するのか
- カスタムメトリクスは2週間で検索できなくなるので欲しい値だけ別で残したい
- ものすごく小規模な内輪向けサービスなのでコンパクトにまとめたい
なぜGrafanaを使うのか
- 非エンジニアがCloudWatchを操作するのはハードルが高い
- CloudWatchよりいい感じなダッシュボードが作れる
- ダッシュボードをいっぱい作りたい
- CloudWatchのカスタムダッシュボードは個数で維持費がかかる
なぜTelegrafを使うのか
- (別にTelegrafじゃなくてもよかった)
- InfluxDBと開発元が一緒だから
- CloudWatchにデータをputするにもgetするにも使える
- そういえばCloudWatch AgentもTelegrafをフォークしたものだった
CloudWatch基礎知識編に続きます。